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Posted by ミリタリーブログ at

2016年11月30日

試製 新型9mm機関けん銃

スクープ!
自衛隊の9mmけん銃がシグ社製のライセンス生産からグロック社製に変更されるのと同時に9mm機関けん銃も新型に更新される模様です。その試作モデルを目にすることができたので簡単にレポートしてみます。
機関けん銃
機関けん銃

パッと見るとイングラムM11のようですがグロックG18Cをそっくり外部レシーバーでくるんだいわゆるカービンキットにあたるタイプです。三面にピカティニーレールがあります。旧タイプより拡張性が考慮されています。ストックがないのは従来通りです。フレームがグロックなのでそれ用の後付けストックの装着も可能でしょう。
機関けん銃


レシーバー上面はレイルになっていますので左側面のボルトハンドルでコッキングします。ちなみにクローズドボルトで射撃精度も向上しているとのこと。スライドリリースレバーはちょっと使いにくそうです。再装填時にはボルトハンドルを引けば良いと考えてのことでしょうか?
機関けん銃

マズル部分はレシーバーに直付けされています。射撃精度に影響することなくいろいろなオプションが選べるそうです。旧タイプでは選択の余地がありませんでしたのでいいですね。
機関けん銃
機関けん銃
機関けん銃

フォアグリップを付けた時にライトの装着がサイドレイルで可能になっています。現状自衛隊にはタクティカルライトは普及していないので余計な部分かなと思いますが、将来配備される予定があるのでしょうか?
機関けん銃
総評
まず持ってみてとても軽いなぁ、と感じました。旧タイプが削りだしで重たかったのに比べてほとんど拳銃サイズです。
「行動時の邪魔になるし、持ってたとしても25発しかないんじゃなぁ」と言われることもないでしょう。33連マガジンが市場に溢れているグロックの強みですね。

部品も9mmけん銃とほぼ同じなので整備も楽ですね。追加部分であるレシーバーもめったに壊れることはないでしょうし。ただ、照準装置がダットだけだと万一の故障が心配ですね。自分だとフリップアップタイプのサイトを追加すると思います。

最後に、価格について聞いてみました。噂では500ドルを切るというグロック社の納入価格ですがそれにわざわざ手間を掛けてカービンキットを国内生産する意味があるのでしょうか?

月太「ぶっちゃけ、TMPとかベクターとかそのまま買えばいいんじゃないですか?」

自営官「それはそうなんだけど、それじゃミネベアさんとこが困っちゃうでしょ・・・。なんか仕事廻さないと。うちらいわば生活共同体みたいなもんだし・・・。」

月太「ですよねー。」

ということでした。まぁこれなら某国一流フォトグラファに糞カスに言われることもないんじゃないでしょうか。

月太「最後に。ところでセレクターが見当たらない件について。」
自営官「うっ、それはまだ試作品だし、普段フルで撃つこともないし、ラブライブの見に行かなくちゃだし・・・」

以上終わり。
















全部嘘さ!  

Posted by 万咲月太 at 16:25Comments(4)おもちゃガス ハンドガン