2020年06月07日
あの娘はDカップ 夏のあやまち編
おひさー。不破久 悠だ。
この前ピストンカップを治したデトカスをサバゲに持っていったら一発でシリンダーが吹っ飛んだぜ・・・。カップを変えて気密があがったからか?
前にも言ったようにこいつはシリンダー形状が特異なのでなかなかアフターパーツが見つからねぇ。ノーマルでも取り寄せるのがタルい。
そこで同じDカップのガンモ18C用を流用してみた。これならいろんなアフターパーツがあるし。まず寸法だが、だいたい同じ。ブリーチのミゾに入る突起の位置が違うので削って合わせる。これは簡単。
そしてシリンダーの中にあるフロートバルブだが、これは直径は同じものの、長さが違うのでデトのが付くようにピン穴を開けて処理する。この時穴の位置を考えないとバルブが閉まらなくなるので注意。適当にやると、ガスを入れて撃っても「プシュー」って言うだけでブローバックしない。あ、もとのネジ穴は塞ぐんだぜ。
最後に、マガジンのパッキンと当たる部分の形状も違うので同じ様に加工する。
この様にデトは平ら、18Cは凹んでいるのでガス漏れする。この調整でまたブローバックするようになったが、やはりガスカットも併用しないと駄目かもしれねーな。「バキャン!」ってブローバックも初速も激しい。
同じくCO2化したグロックも冬は70m/sだったのが96m/sぐらいに初速があがっていたし。(こっちはNPAS風にフロートバルブ改造で70m/sまで下げた)
冬ばっちりでも夏になって気温が上がると調整が必要みたいだな。痛い目を見る前にひと手間掛けて、夏の過ちにご用心!だぜ。
なとこであばよ!
この前ピストンカップを治したデトカスをサバゲに持っていったら一発でシリンダーが吹っ飛んだぜ・・・。カップを変えて気密があがったからか?
前にも言ったようにこいつはシリンダー形状が特異なのでなかなかアフターパーツが見つからねぇ。ノーマルでも取り寄せるのがタルい。
そこで同じDカップのガンモ18C用を流用してみた。これならいろんなアフターパーツがあるし。まず寸法だが、だいたい同じ。ブリーチのミゾに入る突起の位置が違うので削って合わせる。これは簡単。
そしてシリンダーの中にあるフロートバルブだが、これは直径は同じものの、長さが違うのでデトのが付くようにピン穴を開けて処理する。この時穴の位置を考えないとバルブが閉まらなくなるので注意。適当にやると、ガスを入れて撃っても「プシュー」って言うだけでブローバックしない。あ、もとのネジ穴は塞ぐんだぜ。
最後に、マガジンのパッキンと当たる部分の形状も違うので同じ様に加工する。
この様にデトは平ら、18Cは凹んでいるのでガス漏れする。この調整でまたブローバックするようになったが、やはりガスカットも併用しないと駄目かもしれねーな。「バキャン!」ってブローバックも初速も激しい。
同じくCO2化したグロックも冬は70m/sだったのが96m/sぐらいに初速があがっていたし。(こっちはNPAS風にフロートバルブ改造で70m/sまで下げた)
冬ばっちりでも夏になって気温が上がると調整が必要みたいだな。痛い目を見る前にひと手間掛けて、夏の過ちにご用心!だぜ。
なとこであばよ!
この記事へのコメント
夏の過ち…
ムフッ
ムフッ
Posted by ワーカー at 2020年06月10日 12:25
ワーカーちゃん
いまでも夏が来る度に思いだす・・・。あの甘ずっぱい夏のあやまちを。
付き合いだして間もない彼女と暑い昼下がり、瀬田の唐橋のあたりを散策していた。とりとめもない話をしてるだけで楽しくて暑さも全然気にならなかった。
小一時間も歩くとふたりとも汗だくになる。ちょうど小さなかき氷屋があったので休むことにした。狭いお店の古びた机に押し込むように座る。あんまり狭いので氷を食べると額がくっつきそうだ。
嬉しそうに食べる彼女の顔をじっと見つめてしまう。視線に気付いた彼女が「ん?」と見返してきたので思わず目を逸らしてしまった。
「あはは、このお品書きの冷やしあめってなんだろう?」「山口には冷やしあめないのん?飲んでみたら」
「頼んでみよう」
冷やしあめと書かれた缶飲料が運ばれてきた。裏にはあめ湯とかいてある?
「冬は暖めて飲むんよ」
「へぇー」
一口飲んでみる。
「ヴォェ!なんじゃこりゃ!しょうがの入った砂糖水じゃんけ。やりやがったなこのクソアマ!」
「バーカバーカ、おいしかろ?関西名物じゃw」
その日以来夏が来ると思い出す。冷やしあめを買ってはいけないということを。
ひと夏のあやまち・・・。
いまでも夏が来る度に思いだす・・・。あの甘ずっぱい夏のあやまちを。
付き合いだして間もない彼女と暑い昼下がり、瀬田の唐橋のあたりを散策していた。とりとめもない話をしてるだけで楽しくて暑さも全然気にならなかった。
小一時間も歩くとふたりとも汗だくになる。ちょうど小さなかき氷屋があったので休むことにした。狭いお店の古びた机に押し込むように座る。あんまり狭いので氷を食べると額がくっつきそうだ。
嬉しそうに食べる彼女の顔をじっと見つめてしまう。視線に気付いた彼女が「ん?」と見返してきたので思わず目を逸らしてしまった。
「あはは、このお品書きの冷やしあめってなんだろう?」「山口には冷やしあめないのん?飲んでみたら」
「頼んでみよう」
冷やしあめと書かれた缶飲料が運ばれてきた。裏にはあめ湯とかいてある?
「冬は暖めて飲むんよ」
「へぇー」
一口飲んでみる。
「ヴォェ!なんじゃこりゃ!しょうがの入った砂糖水じゃんけ。やりやがったなこのクソアマ!」
「バーカバーカ、おいしかろ?関西名物じゃw」
その日以来夏が来ると思い出す。冷やしあめを買ってはいけないということを。
ひと夏のあやまち・・・。
Posted by 万咲月太 at 2020年06月10日 15:59